日本には母の日や七夕などをはじめ、たくさんの記念日がありますよね。
広く一般的に知られている記念日はこの他にもたくさんありますが、日付の語呂合わせで制定されている日も多い、ってご存知でしょうか? 例えば11月22日の「いい夫婦の日」は有名。パートナー・オブ・ザ・イヤーという理想の夫婦を発表するなどのイベントも開催されています。
このように、家族や友人、恋人で楽しむ記念日、実はたくさんあるんですよ。
◆どんな意味があるの!? 夫婦のための記念日
たくさんある記念日の中で夫婦に関連するものはたくさんあります。例えば4月22日は「よい夫婦の日」、7月22日「仲良し夫婦の日」なんです。ちょっと無理があるのでは? と思ってしまうかもしれませんが、毎月22日は夫婦の日、とも言われています。
結婚記念日で祝う金婚式なども有名ですが、こうして日々記念日を過ごすことで夫婦の距離感もより親密なものになるかもしれません。
人は何かしらのきっかけがなければ改めて生活を振り返ることは少ないもの。こうした夫婦に関連した記念日に、改めてお互いへの感謝を確かめ合ってみるというのはいかがでしょうか。
ちなみに、記念日に入籍したいと考えている時にこうした語呂合わせの記念日を選んでいる方も多いのです。
例えば2月7日は「2人が仲良く暮らしていくことが出来る日」、10月2日は「永遠に一緒にいられる日」、12月4日は「いつも2人が幸せでいられる日」と言われているんですよ。
◆5月22日はご夫婦の日! 素敵な記念日を過ごすには?
何でもない毎日が記念日、なんて素敵ですが、実際にはなかなかそうはいきません。仕事や家事、育児などで慌ただしく毎日が過ぎ去っていくということもあるもの。そんな時、夫婦の関係を見つめ直すには記念日を上手く活用することがおすすめです。
夫婦といっても別の人間ですから、言いたいことすべてが伝わっているわけではありません。日ごろなかなか感謝の気持ちを言葉に表すのが難しい人ほど、こうした記念日にちょっとしたプレゼントを贈ったりデートしたりして、相手に気持ちを伝えてみると良いのではないでしょうか。
伝えたいけれど照れくさくて普段は言えないような気持も、ご夫婦の日など、記念日の力を使ってみれば意外とするりと口から出るかもしれませんよ。
思い出のあるお店でディナーなども良いかもしれませんが、必ずしもそうでなければならないわけではありません。例えば二人で一緒に夕飯を作ってみるなど、2人で一緒に何かをしてみるだけでも構わないのです。
もちろんディナーなども十分に楽しめるはずですが、あまりお金をかけ過ぎずに楽しむ方法を探してみるのも良いのではないでしょうか。
◆気持ちを伝えるにはプレゼントを贈るのもおすすめ
言葉で上手く気持ちを伝えられる自信がない、という方、記念の形として残しておきたい、という方はプレゼントを贈るのが良いでしょう。
例えば奥さんが旦那さんに贈るとすれば、ネクタイや時計などの定番のものからお財布や靴などもあります。逆に旦那さんから奥さんへ送るのであればジュエリーや雑貨など、たくさんの選択肢があります。
定番のものではなくその肩の趣味や好みに併せて選ぶとより喜ばれるかもしれません。例えば釣りが好きな人にはルアー、お酒が好きな方には少し高価なお酒、オシャレにこだわりがある方には好きなブランドの商品なども喜ばれるでしょう。
その他にも二人で使えるものを選ぶという方法もあります。部屋に飾るインテリアや花、お揃いの物などです。
大切なのは物ではなくそこに込める気持ちとはよく言いますが、せっかくなので相手が喜ぶものを贈りたいものですよね。
どちらかが贈るのではなく、贈り合うことでお互いのことを改めて見つめ直してみましょう。
まとめ
ご夫婦の日の過ごし方は様々です。お休みであれば一日ゆっくりと2人の時間を過ごすのも良し、平日であればディナーを食べに行くなど、改めて時間を作ってみてはいかがでしょうか。
お子さんがいるご夫婦でも、この時ばかりはパパとママではなく一人の人として向き合ってみると改めてお互いへの気持ちが深まるかもしれませんね。